2014年10月15日
シールドバッテリ
シールドバッテリ
私は、実家に帰るのによく電車を利用します。実家まで4時間ほどかかるので、電車内でも仕事をしたいと思い、ノートパソコンをバッテリで駆動す る方法に ついて考えてみました。
バッテリ駆動ですので、消費電力の少ない機種のほうが有利です。ですので、使用するパソコンは、中古で買った旧式のノートパソコンに決めました。当然な がら、パソコンに付属のバッテリパックは使用不能となっています。重たいだけですので、バッテリパックは外してしまいました。
実家までの道中、乗り換え時間などを除くと、バッテリは実質3時間ぐらい持つ必要がありそうです。パソコンの取説によると、容量3(Ah)の純正DELL Vostro 3700 バッテリー での駆動時間は標準で約2時間となっています。ですので、3時間駆動を目指すならば、容量5(Ah)以上のバッテリが必要と思われます。

リポ電池は充電時の電圧・電流要件がシビアなので却下し、ニッケル水素電池の利用を考えました。しかし、ニッケル水素電池はメモリー効果がある上に、内 部抵抗が大きい、価 格がも高いなどの欠点があるので、採用を見送りました。そうなると、残るのは鉛バッテリです。鉛バッテリならば大電流が流せますし、メモ リー効果はありません。また、充電するのも気が楽 です。シールド型の鉛バッテリならば液漏れもないし、価格も非常に安く販売されています。唯一の欠点を挙げるとすれば、重いことでしょう(ただし、以下に 述べるように、 実 際はそうでもないことが後で判明しました)。
方式が決まれば、早速、HP Probook 4530s バッテリーの買い出しです。近くのラジコンショップでバッテリを購入しました。容量7(Ah)のスターター用シール ドDell Inspiron 15z バッテリーで、価格 は2980円でした。重量は2kgほどで、思ったよりも軽くてびっくりしました。これなら、リュックサックに入れて持ち歩くのは楽勝でしょう!単一の ニッケル水素電池を10本直列にしても、ほぼ同電圧同容量の電源が得られますが、単一のニッケル水素電池は一個約170gの重量がありますので、電池ホル ダー の重量なども合わせると、10本直列では約2kgの重量となります。そのように考えると、鉛バッテリが必ずしもニッケル水素電池に比べて重いというわけで もないことがわかりまし た。
Posted by gooshopping at 18:23│Comments(0)